8/1 夏の集中講座「応用クラス」を開催しました。

 

着物の構造が学べる和裁教室、

「座学で学ぶ和裁」では、現在、夏の集中講座を開催しています。

 

通常2日間の講座を、

夏に限り、1日で受講いただけます。

 

 

3日目の今日は、

ADVANCED CLASS(応用クラス)を開催しました。

 

1.着物のどこにポイントの柄を置くのかを確認

2.柄の種類(方向のある柄、ない柄など)によっての違いを知る

3.附下、訪問着の違いを知る

 

皆さんが一番気になっていたのは、

小紋着物の柄合わせ、でした。

 

午前中は、

着物にはどんな種類の柄があるのかを見ていきます。

 

柄に上下がある物、お花柄場合、動物柄の場合、

飛び柄の場合、大柄の場合、格子の場合、

段ぼかしの場合、麻の葉の場合・・・

 

小紋着物だけで、

15枚の着物を見ていただきました。

 

 

実際に仕立て上がっている着物を衣紋かけにかけ、

解説していきます。

 

「ここの柄がポイントになっています。」

「ここの空間に次の柄が入るように合わせてあります。」

「衽の柄は、この辺りにでると良いです。」

 

入門クラスや基礎クラスと違って、

仕立てることはしません。

 

着物の柄合わせについて、

どんどんお伝えしていきます。

 

何枚か見ていくうちに、受講者さんの方から、

「見えてきたかも!」と、コメントをいただきました!

 

 

見えてくると、次からは理解がとても速いです。

私が解説していると、

「うんうん、そこだよね!」と、言う感じで柄の流れをつかんでいただけました。

 

着物の他に、反物も用意しました。

 

実際にどうやって柄を見ていくのか。

仕立て屋がする、柄合わせの手順を見ていただきました。

実際の手順とともに、私が頭の中で考えていることを、解説していきます。

 

 

小紋着物の他に、附下と訪問着についてもお伝えしました。

 

「附下と訪問着の違いはなにか。」

 

仕立て上がってしまうと、訪問着なのか附下なのか、

着ている人の判断に委ねられます。

 

納得して着ることが良いのではないかと、思っていますので、

私なりの定義をお話しました。

 

 

受講終了後には、

「面白い講座だった!」と嬉しいコメントをいただきました。

 

柄の意味を知るのではなく、

着物に仕立てるために、どう柄を出していくのか。

 

「柄合わせは、こんなに面白くて深いところはない!」

と、ある先生がお話していました。

 

私も面白くてしかたありません。

今後も柄合わせについて、深く掘り下げてまいります。